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【Q&A】

Q.デモ申請を行った合法的なデモであれば、「表現の自由」「言論の自由」としてどんなことを主張してもよいのか?

A.これについては、そもそも「表現の自由」「言論の自由」とはどんな自由かということを、思い起こす必要があります。
 これらの自由は、それが保障されていなければ圧殺されてしまいかねないような意見や表現を、政治制度や社会的マジョリティの力によって妨げられないようにするためにあるものです。

 よってこれらは、特権者が弱いものいじめをする自由では、決してありません。
 そして、日本の警察に守られて人種差別的言辞を公然とばらまくことのできる在特会と、上に説明してきたような立場・境遇にある正規の滞在地位を持たない外国人のうち、どちらがより特権的な立場にあるのかは、一目瞭然でしょう。

 また、これらの自由は民主的な社会の基本条件です。
 人びとが互いの自由や尊厳を認め合い、民主的な方法で議論し意思決定していくためにこそ、これらの自由があるはずです。

 では、日本に暮らす一部の外国人の自由や尊厳を完全否定し、彼らを議論の余地なく「叩き出す」べきだとする在特会の主張は、果たして民主的な社会を作り出すための「自由な言論」なのでしょうか。
 彼らが蕨で発した言葉は、「表現」でも「言論」でもありません。
 それは、一部の外国人に対する人格攻撃以外の何ものでもないのです。

| Q&A | 12:11 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

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